おかうに

催眠のおかうにのレビュー・感想・評価

催眠(1999年製作の映画)
2.0
催眠を題材にしたサイコサスペンス映画・・・のつもりらしいです。
関連性の無い人間がほぼ同時刻に不可解な自殺をとげる。
死ぬ瞬間「緑の猿が来る」と呟きながら・・・
事件に疑問を感じた刑事は心理カウンセラーと協力し捜査にあたるが、犠牲者はどんどん増えていった。
そして、テレビ番組で「緑の猿」とうめく一人の女性を発見する。
まったく困った映画です。
最近見た邦画に共通しているのが・・・
設定は凄くいいんです。
読んでませんが、多分原作が非常にいいデキなんでしょう。
ただ消化不良・・・
スタートで風呂敷を広げ、進むに連れその風呂敷をどんどん広げていく。
しかし、ラストがほったらかしです。
製作者の自己満足だけで終わらせてしまってはねぇ~~。