前作が良かったせいか、途中で観るのを辞めてしまった。理由としては2つほど
・ストーリーの弱さ
1作目では赤い薬を飲む前と後とで世界観が180°変わり観ていてとてもワクワクしたし、ネオと現実世界の生き残りとの絡みや特訓など飽きずに観られた。
しかし今作では当然の事ながら赤い薬を飲んだ後の荒廃した現実世界でのみ物語が進むため、単調かつ地味に感じられた。また、ザイオンでダンスする場面、洞窟のような場所にてチンケなパーティで盛り上がってるのを延々と見せられて萎えた。生き残りの人類は殆どああいうパリピなのか？もういっそ滅びれば？と思うほど人類側に感情移入できなかった･･･。
・ラブシーン多すぎ＆長すぎ
ネオがイチャつく場面がとにかく多い。意味のある描写ならいいが何らかの伏線に繋がると思えるようなところが少なかった。特に中盤、5,6分あるベッドシーン。前述したザイオンのダンスシーンと3,40秒ずつ交互に見せられて地獄。台詞もないし退屈極まりなかった。おそらく"人類vs機械"というテーマを踏まえて"人だけが持つ愛"というのを対比して描きたかったんだろうけど、雑にぶち込めばいいわけじゃないかなぁ...。総じて洋画によくあるダメなパターンの濡れ場だなと感じた。
他の方のレビューを見てみるとアクションシーンが好評のようで、もう少し我慢して後半まで観れば良かったな。。まあ、いつか機会があればチャレンジしたいかも。。
