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青銅の基督のhのレビュー・感想・評価

青銅の基督(1955年製作の映画)
4.0
渋谷実、コメディ以外も撮れたのか。こんな傑作が埋もれてる松竹のカタログ。転んだ神父を、悪魔、犬と蔑み、足を舐めさせる遊女・山田五十鈴。
キリシタンを弾圧した神父・クリストファン・フェレイラは、遠藤周作『沈黙』にも登場する(映画版で、丹波哲郎やリーアム・ニーソンが演じた役)。
美術がとてもしっかりしてると思ったら、当時、『羅生門』『七人の侍』『武蔵野夫人』『狂った果実』『夏の嵐』『ビルマの竪琴』を手がけてる松山宗という方だった。
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