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青銅の基督のryosukekanaiのレビュー・感想・評価

青銅の基督(1955年製作の映画)
4.1
ふらーっと入った新文芸坐で鑑賞。冒頭はべらんめぇ調の言葉で入り込めなかったけども、徐々に理解も追いついて、最終的にはとても面白かった。遊女の信念が最も強い、という皮肉が最高。スコセッシの『沈黙』もかなりはまったので、その影響もあるかも。
『沈黙』同様に「強さ」とは何かを考えさせられるのだが、比較して色恋方面にストーリーが振られている感じ。ラストの場所はどこなんだ…、まるで海外のような荒野だった。
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