女体(じょたい)の作品情報・感想・評価

『女体(じょたい)』に投稿された感想・評価

3.9
192件のレビュー

増村の中でも5本の指には入る位の傑作。大学でも職場でも病院でも本人の自宅でも、好きという感情だけで赴いてしまう浅丘ルリ子がすごい。このレベルにまでなると人間というよりかは動物。雄のセミが雌のためにう…

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ニシ

ニシの感想・評価

4.6


昨今の頂き女子りりちゃんの事件を見て、その彼女の行き着いた先またSNS上での主に若い女性たちの事件への反応のポストを見ているとこの増村保造『女体』が浮かんできた。
一般の若い女性の反応は、勿論それ…

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ほぼモンスター映画。プレデター浅丘ルリ子が愚かな男どもを次々に食い荒らしてはポイと捨てる。史上最狂の人生クラッシャー。本人はマジでやりたいようにやってるだけだからタチが悪い。悪意とか承認欲求とかそう…

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響介

響介の感想・評価

4.0
過去鑑賞
ぺろ

ぺろの感想・評価

3.9

ラピュタ阿佐ヶ谷にて。メンヘラとかいう嫌な言葉もまだない時代、このキャラにふっくら妖艶なタイプの役者ではなく、ガッリガリの浅丘ルリ子を持ってくる増村のキレ味のすごさよ。破滅にしか向かわないエネルギー…

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chilm

chilmの感想・評価

-
時代が創り出した産物という表現にぎくりとする。会話の端々に戦中という言葉がでるところも。

戦後20年を経て、欲望のままに生きる女性がスクリーンに出てきたことにおもしろさがあった。お洋服がとてもかわいい
o

oの感想・評価

3.2

若く魅惑的な女が自分の欲を追い求める話。

女(浅丘ルリ子)の欲の対象は社会的成功ではなく男だけで、『口づけ』(1957年)で三益愛子を撮ってから10年以上後の作品とは思えない。
指に残った男の血を…

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ジャケット写真からどんな作品かと想像が膨らんでいたけれど、こんな作品に浅丘ルリ子が出演していたのに驚いた。
自由奔放で独りで生きて行けないのに、一人の男性だけを愛する事ができない女。そんな厄介な女、…

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日本映画専門チャンネル 懐かしの銀幕スタア24
2013.11
nofm

nofmの感想・評価

3.0
増村のなかではノレなかった。

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