このレビューはネタバレを含みます
アメリカの文明社会を危惧する発明家でイッちゃってる父親とその父親に翻弄される母親と4人の子供たち。
父親に"もうすぐ核戦争が始まりアメリカは吹っ飛ぶ"と言われみんなで未開の地へ移り住みサバイバル生活が始まる。何も情報源がないから父親の言うことを信じる家族。そして次々と問題が起きる。
ハリソン・フォードの強引過ぎるある意味洗脳されてる父親役上手い。ホントに家族を巻き込まないで独りでやってろ!と思った。そしてリヴァー・フェニックスの父親を尊敬しつつ母親や弟妹たちを護ろうとする長男としての強い意思が表情から伝わってきます。この二人の親子役を観られただけで貴重な時間でした。
ラストはとても静かで穏やかであのサバイバル何だったんだろうと、何しにここに来たんだろうと考えさせられました。