ピナコ

悲しみは星影と共にのピナコのレビュー・感想・評価

悲しみは星影と共に(1965年製作の映画)
3.8
前に観たことがあった映画
ストーリーはほとんど忘れてしまったが戦争映画と記憶していた。
サウンド・トラックは耳に残っていた。
また観たいと思っていた。

なかなかめぐり逢うことができなかった。
最近TSUTAYAに在ることを知った。
"発掘良品"
ありがとうございます。

辛い切ないだけでは表せない映画でした。
"もし" "もし"と叶いそうもない将来の夢を語る二人
生活がどんどん壊れていく。
命さえも危うい。
戦争の中に生きて。

時は第二次世界大戦
舞台はユーゴスラビア
主人公達はユダヤ人

街に行く電車とウソを言い
目のみえない弟に聞かせる話
自分にも言い聞かせるように。

こんな事はあってはならないことなんです。


ジェラルディン・チャップリン
あのチャップリンの娘さんです。
目元など似ています。

恋人役のニーノ・カステルヌオーヴォ
『シェルブールの雨傘』の彼でした。
ピナコ

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