かりんとー

悲しみは星影と共にのかりんとーのレビュー・感想・評価

悲しみは星影と共に(1965年製作の映画)
3.9
ユダヤ人でいる事の罪とは
言語ではなく宗教でもなく
人種だけの問題でこんなにも生きる道が苦しくなるのは
なんて世の中だ

ミーシャを全力で守ろうとする姉が
本当にカッコいい
それと同時に現実の残酷さが
本当に胸を締め付ける

幸せになってほしい
救われてほしい
でも救いようがないあのエンディングで
列車に乗るユダヤ人の人々はみな同じ想いを抱える中
レンカはミーシャに見せたい明るい世界を
語っていた
かりんとー

かりんとー