小屋

ファーゴの小屋のネタバレレビュー・内容・結末

ファーゴ(1996年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

 すごかった。うまくいくと思った偽装誘拐が、何一つ上手くいかずどんどん人が死んでいく。だがストーリーはほのぼのと、登場人物たちの日常を映しながら進むが、ラストの警官が「なぜちっぽけなお金でそんなことをしたのか」殺人犯に語りかけるシーンと、3ドルの切手に絵が採用されるという“小さな幸せ”を描くことによってその日常の大切さが浮かび上がる。見事な脚本だと思った。
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