てんやもん太郎

続大番 風雲篇のてんやもん太郎のレビュー・感想・評価

続大番 風雲篇(1957年製作の映画)
3.2
今回は笑える要素が少なくなったものの、お話としてはもちろん面白い。
何と言っても淡島千景がもう全開だった!
怒ったり、笑ったり、泣いたり、拗ねたり、ちょっかい出したり。
全ての仕草が可愛い。
今日のラピュタは、9割方席が埋まっていたが、おじさんが8割くらい。
スラックスにシャツイン、水筒持参。
おじさんが多いと安心する。
そのおじさんたちが、淡島千景が可愛い仕草をすると笑う。
フフフ
みたいな感じで。
三木のり平先生は宴会芸はさすがだが、今回はイマイチ。
淡島千景が主役だったな。
加東大介と淡島千景の夫婦喧嘩みたいなやり取りが、軽快で気持ちいい。
襖を壊していくのも笑える。
なんか仲代達矢は第一話より演技力が成長しているような気がした。