kanegone

藏のkanegoneのレビュー・感想・評価

(1995年製作の映画)
3.3
GYAOで。

若い頃の西島秀俊が、初々しくて瑞々しくて、米とぎの歌なんか歌いながら踊ってたりして、いいもん見た。蟹江敬三に高速ビンタされてたり。

他にも、なかなか豪華なような懐かしいようなメンツずらりで興味深いのだけど、展開がかなり昭和。たびたび誰かが取り乱す。

昔ながらの「自己都合優先で封建的な田舎のクソ親父」松方弘樹の役にも辟易しつつ、ちょっと居心地悪い感じ。

後半は早送り再生だったけど、「今の世の中って、昔よりはうんと理解のある世の中だよな」と改めて思いながら最後まで観てしまった。特にどなたにもオススメしません。
kanegone

kanegone