のっち

特急二十世紀ののっちのレビュー・感想・評価

特急二十世紀(1934年製作の映画)
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掛け合いが欲しい

劇作家が新人女優を見出して、結婚して束縛しすぎてフラれて、特急の中で元サヤに戻るスクリューボールコメディ。

リリー・ガーランドってジュディ・ガーランドをどうしても彷彿とさせてしまう名前。
舞台劇の映画化らしいけど、場面と年代が大きく跳ぶのにちょっと違和感がある。
悔い改めよシールおじさんがクスリとくる人物配置ではあるものの、そこまで笑えないしスピード感も物足りない。
でも演劇してるみなさんは上手い。黒人メイドとボーイ役は「マンディンゴ」を見た後だと、ちょっと納得できない。
でも、男女の「お前ら勝手にやっとれ笑」感はすごく感じる。
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