ひまやこぞう

特急二十世紀のひまやこぞうのレビュー・感想・評価

特急二十世紀(1934年製作の映画)
4.5
〇1カット平均=11.06秒。長めだけれど、あわただしい印象が強く残るのは、絶叫芝居と画面の中で出演者がものすごく動くからでしょう。まるで、スポーツの試合を見ているようで爽快。
〇車掌の「背中」に貼られた紙もいいけど、キャロル・ロンバードの生「背中」! 
〇室内(車内)劇だけに、人が「扉」をくぐるシーンのなんと多いことか。「扉」の開閉とともに新たな緊張が生まれる。