ホークスはお手本のような映画を撮る。最初からカオスな設定の物語より、今作のような登場人物の考え方や行動には一貫性があるが、段々と歯車が狂っていくように混沌としていくコメディの方がホークスは上手い。監…
>>続きを読むずーっと嘘。こういう映画が撮れて眠ってしまえたら最高だね。列車は物語の形をしているが、映像の世紀もしくは戦争の世紀においては従来の一方向型で原因と結果があるように見える。これの系譜にあるリックアンド…
>>続きを読むスクリューボールコメディであるよりも、常軌を逸した人のコメディというジャンルに属する一作。同じホークスの『赤ちゃん教育』やプレストン・スタージェスの一連の作品、あるいはフランク・キャプラの『我が家の…
>>続きを読むハワード・ホークス監督作。
チャールズ・ブルース・ミルホランドの戯曲「Napoleon of Broadway」を巨匠:ハワード・ホークス監督が映像化したコメディ映画で、ジョン・バリモア&キャロル…
バリモア演じる天才演出家の狂気に翻弄される大女優キャロルロンバードという外さない展開で大いに楽しめた。
構成は典型的なピグマリオンものから、『ヒズガールフライデー』のような再婚劇に至る高密度な展…
なかなか。有能だがやや人格破綻した専門職の男性が職業的にも恋愛関係的にも去りゆく女性を引き留めようとして終始ドタバタとやり合うのは『ヒズ・ガール・フライデー』と同じ構造。今回は演劇業界の内幕ものだが…
>>続きを読む著名な劇場オーナー兼演出家が無名女優を見出して舞台は成功して、二人は惹かれ合うものの別れた後、特急二十世紀という列車の中で再会して……というハワード・ホークス監督によるコメディ😄
ハワード・ホーク…
ホークス映画の中で特別なのは俳優で、劇作家なら劇作家以外の何者でもあってはいけないし、そのキャラクター以外の何者でもないからこそ映画が映画のままで安全圏に留まる。代わりに俳優がとんでもない状況に置か…
>>続きを読むハワード・ホークスの観る
ブロードウェイのプロデューサー
オスカーが新人女優リリー抜擢。
舞台成功し彼女は一躍大スター
鼻高くなったリリーとオスカーの
嫉妬から疎遠になった二人がハリ
ウッド行き特…
このレビューはネタバレを含みます
1934年製作、スクリューボールコメディの代表作とされる、ハワード・ヒューズ&ホークスの大ヒット舞台の映画化。配給はキング・コーンのコロンビア。
ニューヨークへ向かう特急に乗り合わせた、舞台演出家…