ぽんてぬ

里見八犬伝のぽんてぬのレビュー・感想・評価

里見八犬伝(1983年製作の映画)
3.5
著・曲亭馬琴。南総里見八犬伝のストーリーやら人物相関やらをかなりシンプルにしてイケメン・美女揃いで映像化した作品。結構ドキドキワクワクするアクション映画。想定していたより面白かった。

南総里見八犬伝は、戦国時代に千葉を拠点として活躍した房総里見氏の歴史を題材に書かれた作品とのこと。実在する人々がモデルだったとはは知らなかった。

俳優さんたちがしっかりアクションシーンを演じているのに感動した。カットだらけのツギハギ映像ではなく、割と引きで長めに撮っていた印象。真田広之とかすごい激しく動く。飛んだり跳ねたり回転したり。
終盤で八犬士が敵の城に乗り込み一人ずつの犠牲を出しながらどんどん中枢に進んでいくところ、超エキサイティング。

真田さんと薬師丸さんのラブ~な場面の面白さをぜひ誰かと共有したい。
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