内容が本当に意味があって、セリフ一言ひとことが胸に刺さる。
お墓がない岩下志麻が、自分のお墓を探す少しユーモアがあるストーリー。
女優であることを隠し変装しながら、新人のお墓売りの袴田吉彦とお墓を探すが、ただ探すのではなく、岩下志麻と心を通わせながら、本当にお墓が必要あるのか?ただ存在するだけの意味ではなく人間の心の芯の部分のあり方が大事だということだったり…二人で意味をもって生きていくことを探していく。
同時に、女優業の岩下志麻が後半の安達祐実に、死と生、そして心で演技していくことを教えていくシーンが挟まるが、安達祐実が成長していく姿も、一緒に繋がりがあり感動する。本当に心に刺さる映画だった