トムコーディ

ブレイブ ワンのトムコーディのネタバレレビュー・内容・結末

ブレイブ ワン(2007年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

ある夜散歩中、チンピラ達に襲われ、彼氏は撲殺、ジョディーフォスターも瀕死の重症を負わされ1人生き残り〜という復讐劇な映画。暗く陰気臭いストーリーなのかと思いがちだが、意外と黒人の刑事と妙に心が打ち解け、またシンクロしていくようなところもあり後半に向けて、お互いが似通っているかの通じ合う心もありで、分かっているのに、焦らしてお互い言葉遊びの駆け引きで、最後のチンピラ達への復讐が完結するのだが、またここで良かったのが、黒人の刑事がやはり、心情を理解しててくれてての頭脳プレーでジョディーを犯人にならないように偽装するところも凄くスッキリして良かったと思う。できたら、あの後に二人がまた再開して、ジョディーも健全な心へまた、戻って行くための、黒人刑事との淡いムードになっていく感が見られたらと個人的意見ですが、なおハッピーエンドで最高だけどと思ってしまった。(笑)殺された彼氏には悪いが、またすぐに受け入れられないジョディーもそんな事件後の事で、何人もの悪党を、かりにも殺してて、今度はこの黒人刑事と良い雰囲気ってどうなの?どんな心理状態?ってツッコミもあるわけだが、黒人刑事も話の中に妻が寝返りを打って寝れないとか言ってたりするが、妻の影は映画では一つも見えて来なかったけど、?実は独身?かと思えてくるが、真相は?分かりません。
とにかくスッキリなんか妙に刑事とシンクロして、インタビューや、会話しながらの駆け引きがもどかしくもあり、またどうなるのだ的なラストへ流れていくところが凄く良かったです。