このレビューはネタバレを含みます
『8年越しの花嫁』もそうなんですが、この手の話に本当に弱いです・・・しかもどちらも実話。
最愛の人の記憶から自分の事も、今まで2人で見て来た事、作ってきた思い出も全部無くなるなんて・・・想像するだけで、胸が張り裂けそうです。
ただ、記憶を無くした奥さんの方も、同じぐらい辛いだろうなぁって。自分はこの人とどうやって出会い、どうな所を好きになったのか、どんな喧嘩をしてきたのか、どんな事を誓いあったのか・・
『いいんだ・・運命の2人なら結ばれたはずだ』
奥さんを苦しめない為に、身を引く決心をしたレオのコトバ。運命に導かれるように以前レオと歩んだ道をすすみ、結婚式で誓ったコトバの通りに、例え記憶は失ったままでも最後はレオを信じたペイジ。そんな2人だから、運命は前より強い想いと共に巡り合わせてくれたんだと思う。
本当に素敵なエピソードで、こんな2人になりたいなぁ。
