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リンゴ・キッドのShoのレビュー・感想・評価

リンゴ・キッド(1966年製作の映画)
3.5
マカロニの巨匠、セルジオコルブッチ監督作品。

マカロニウェスタンは相変わらずわけわからん邦題ばかりな件。
なぜリンゴキッド?
原題の黄金ジョニーでいいじゃん。

駅馬車のジョンウェインがリンゴキッドって役名だったような??
関係あるのかな??

こちらもマカロニによくある、よくわからん哀愁漂うジョニーのテーマからスタート。
歌にジョニーの人となりが歌われていてインド映画のように一石二鳥笑笑

冒頭、結婚して5秒で死ぬ悪役(自分史上最速笑)🦹‍♂️
ちなみにのちのち出てくる新任保安官も登場後5秒で死ぬm(._.)m

マカロニと言えば、とんでもない飛び道具の出し方。
今回も、ギターケースから銃🔫
からの、それを上回る水筒手榴弾笑笑

内容は簡単に言うと、兄貴分たちを殺されたヤツらが、アパッチ族を仲間に引き連れてしつこく復讐しに来る話です。

主役であるジョニーの魅力は黄金へのこだわりの強さ(拳銃まで黄金🌟)以外は正直今一つではあるものの、相棒みたいな位置づけの保安官ビルは一貫して信念を曲げない正義漢。
牢屋が家みたいな、よく喋るジィさん(リオブラボーにも似たようなジィさんいたような?)もいい味出しているので、総合でプラス。

クライマックスの多勢に無勢も個人的にはかなり好きなシチュエーションなのでワクワクしました(^-^)

ちなみにジャケのようなシーンは一切ありません笑笑
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