もう何回も観てるやつ。
野沢那智さんの吹替が大好きなので、DVDがあるのにテレビ朝日版で録画してある方を観てしまいます。
DVD版の樋浦さんには申し訳ないなあ。
アクション娯楽大作として一級品で、何回観ても面白い文句なしの傑作で、世代的にも思い出の作品ではあるのですが!
年のせいか、人が死んでしまう、多くの罪のない善良な市民が惨たらしく死んでしまうという展開に、どうしてもいたたまれなくなってしまう。
上空で散々待たされて、ようやく着陸出来ると知って安堵した乗客乗員達が。
ほっと胸をなで下ろして目を閉じたあのおばあちゃんが。
安堵の直後の地獄で、どんな思いで炎に包まれていったのか…
この手のエンタメ作品で考えてもしょうがないことなんだけども。
事態を悪化させたクソ署長が、最後には手のひら返してイイ人ヅラしてハッピーエンドってのもねえ。何百人死んだと思ってるんだ!
…そんなことを差し引いても十分おもしろいのでまあいいんですけど。