鹿shika

サンセット大通りの鹿shikaのレビュー・感想・評価

サンセット大通り(1950年製作の映画)
3.7
借金とりに追われた若き脚本家が、たまたま逃げ込んだ豪邸は、かつてサイレント映画時代の往年の大女優の屋敷だった。そして彼女から脚本の執筆を依頼され、屋敷に住み込みで働き始める。

だいぶ前に見たのに記録つけるの忘れてた!
これ初めて見てみたんだけど、すっごい好きだった
昔の栄光に縋ってる大女優の悲劇を描いた作品。

ハリウッドの裏側とか闇なんかを表現されてて、昔の映画なのにとても新鮮。

主演のグロリア・スワンも、サイレント映画時代の大女優て、素晴らしい配役。
作品とリアルがリンクしているのがとってもかっこいい。
グロリア・スワンの全盛期の映画も見てみたい。
今作を受けてくれた彼女はどんな思いで受けたのだろうか。

大女優としての貫禄とオーラを私たちに見せてくれてありがとう。
とにかくこの階段は永遠に映画史に残るのだよ。
それが分かるだけでもこの映画を見る価値があるよな。

これは大好きな作品になったわ!
鹿shika

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