大スターだった過去を引きずる老いた女優と、彼女の屋敷に偶然逃げ込んだ借金まみれの脚本家を描く名作。グロリア・スワンソンのキマった目がすごい。一時的な栄光ってもはや呪いだけど、そこに浸り過ぎて狂って…
>>続きを読む売れない脚本家ジョー。借金取りから逃れたどり着いたのはサイレント映画のスター、ノーマ・デズモンドの屋敷。自らサロメの脚本を書き映画界に返り咲こうとするノーマを利用して、借金を返そうと目論むジョーだっ…
>>続きを読む女優の道を挫折しても裏方に道を見出したベティと、スターであるという執着から抜け出せないノーマの対比。
序盤のエージェントが言う「うぬぼれたらおしまいだからな」がいちばんの正論。
結局のところ主人…
ビリー・ワイルダー監督「悲愁(Fedora)」がよかったので見た。ウィリアム・ホールデンは貧しさと失意が若さの表層を削ぎ取り、苦悩に磨かれ燻銀の味わい。
取り立て屋の追求を逃れ迷い込んだ朽ちかけた…
ラストの階段を下りていくショットの凄みったら こんなことが実際たくさんあったんだろうな〜と感心して見終えた後キャストについて知ったら現実に寄せまくりでびっくりした 奇跡の作品じゃん 無声時代の大スタ…
>>続きを読むサイレントからトーキーに移り変わり、時代に取り残された女優の狂気と悲劇。あまりにも有名過ぎて逆に見てなかったけど、こういう話なのか!と。
過去の栄光に取り憑かれ、今も自分が大スターだと信じ込むノーマ…