森だったり、部屋だったり、アレゴリーの使い方が精密に文学的なんだけれども、描かれた現在は透き通ってて儚い。しっとりとした静かな優しさに涙をこらえ微笑みたくなる。思わず目を覆いたくなるような理不尽と、…
>>続きを読むチッ、なんだ情が移って別れられない夫婦の話かと勝手にガッカリした出だしだったけど全く違ってそこら辺にある様な恋愛ものじゃなくて良かった。ずっと暗い顔だったロレナの表情がチャリを追っかけた時だけ満面の…
>>続きを読む私が守らなきゃ。
強くならなきゃ。
愛する尊さと儚さがぶつかり合う。
ロルナは国籍取得のために偽装結婚をしていた。相手の男はヤク中で別に愛なんか少しもない。離婚が決まれば次はロシア人と結婚してお金…
邦題は祈りだけど
なんだか切なかった。
現在でも続いているヨーロッパの移民問題。
日本も何十年後かは、このような商売が横行するのかな。
ダルデンヌ作品観てると前の作品に出ていた少年たちの成長が見…
かなり前に観たんだけど今でも印象深い作品。ヒックヒック言うほど泣いた。
ロルナの心の痛みが嫌ってほど伝わって。
基本的にはみんな無表情だったりするんだけど、ほんの一瞬笑顔があったり涙が流れていたりす…
息子の眼差し以来のダルデンヌ作品
ここにでてくる【祈り】って言うのは罪に伴う罰で、決して良いイメージのそれではないと思った
ダルデンヌ作品って殺伐としてる中にほんの少し、ありふれた情景で温かみを…