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ロルナの祈りのharuのネタバレレビュー・内容・結末

ロルナの祈り(2008年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

偽装結婚だけど、本当の愛が生まれる話。
これでダルデンヌにハマりました。
ちょー静かな映画なので、音楽で気分が高揚することもなく、とにかくじっくり鑑賞できます。

ただの「仕事」付き合いだと思ってたら、相手は自分を求めていた。ジャンキーだけど、自分のために努力している。母性本能がくすぐられちゃったってやつですかね?あんなにまっすぐこられたら落ちますから!w
しかし結ばれた次の日に彼は帰らぬ人に。それがどれだけショックなことかが描かれて映画は終わります。
結局彼女と関わらなければ彼は死ぬことはなかった。でも彼女に会わなければ彼は苦しみから抜け出せなかったかもしれない。
幸せはほんとに一瞬。でも会えて良かったと思ってる(ハズ)、悲しい恋でした。
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