ジャズ好きな方や週末の夜にオススメ。
心地よい音楽で眠りに誘われ、毎晩少しずつ観ていました。
実話を元にしたジャズマンと若い支援者との友情物語。
ストーリーは年老いたサックスプレイヤーのデイル(デクスター・ゴードン)のジャズ仲間の死から始まる。
デイル自身もアルコールと薬物の依存で苦しんでおり、心機一転するためにパリへ向かう。
パリではデイルの熱烈なファンのフランシス(フランソワ・クリュゼ)に慕われ、デイルの健康と金銭の管理をするマネージャーを買ってでてくれる。
フランシスの娘も懐き、幸せな時間を過ごしているうちに、デイルは離れて暮らしていた娘との関係を修復したいと思うようになっていった……
ジャズ詳しくないのですが、ハービー・ハンコックとボビー・ハッチャーソンが出演していました。
モデルになったのは天才ピアニストと言われたバド・パウエル。本作ではサックスプレイヤーに設定されています。
スコセッシ監督がこの作品にも出演していますが、わかりませんでした。
ゴードンはグラミー賞のジャズの最優秀ソリスト部門を受賞。
ハンコックはアカデミー賞作曲賞受賞。