生きるとは、痛みに耐えることよ！
クリスマスといえば「ダイ・ハード2」、そしてこの「ロング・キス・グッドナイト」ですね（レニー・ハーリンに寄せた発言）。このかっこよすぎるタイトルの時点で優勝なのですが、本編もめちゃくちゃ面白かったです。昔洋画劇場的なテレビ放送で見ていたものの、フルバージョンは初めてでした。
今ではよくある記憶喪失の主人公が実は◯◯だったシリーズの原点ともいえる設定、ガンアクション、カーチェイス、ヒロインをひん剥いての拷問、欲張りセットすぎる！！ 火薬量に比例するかのごとく、あまりにも楽しすぎました。こういうのでいいんだよ、こういうので…
サマンサを否定していたチャーリー（ジーナ・デイビスがかっこいい！）が少しずつそれも自分であると受け入れていく姿にはぐっときますし、そんな彼女とその娘を大量出血しながらもど根性で助けるミッチ（サミュエル・L・ジャクソン）の姿には涙腺がやられました。ドンパチすげーって見てた作品でまさか泣くことになるとは…サミュエルまじジャクソン…！
なお、ゲロシーンがちょっとだけあります。
