このレビューはネタバレを含みます
父スティーヴが放火犯と疑われている設定がありましたが、娘ロニーと同じだと心を開かせるために必要だったのでしょうか。ニコラス・スパークス作品に多い誰か亡くなるのも含めて、設定が多いなと感じました。
反抗的な態度をとっていたロニーですが、ウミガメを助けたり、ドレス代を困っている友人にあげたりと、本来の優しさがなくなっていないのが、とてもいいなと思います。それに気づくウィルもとても素敵です。
ドレス代がなくなったときに、弟ジョナがお金を出してあげるところも、すごく優しくていい子だなと思いました。
ウミガメが孵化して海に向かっていくシーンも綺麗でした。
ロニーがピアノで弾くWhen I Look At Youも感動しましたが、エンディングに流れる歌入りの曲はサビの美しさに、思わず泣きそうになりました。