メイデン

間違えられた男のメイデンのレビュー・感想・評価

間違えられた男(1956年製作の映画)
3.7
冒頭の語り(0分)の巻

ヒッチコック自身が冒頭で伝える通り実際にあったお話ということで、現実に起こり得るというのは怖いと思わされるスリラー
というかこのお話の取り調べが杜撰すぎて酷い
お粗末な警察と目撃者の思い込みよって狂わされる主人公とその妻が不憫でならないです
冤罪の怖いところは無罪が証明されても元の生活に戻るのが難しくなる可能性があること、そして真犯人が野放しで捕まらずにのうのうと普通の生活を送っているということ
こんな理不尽なことないですよね
メイデン

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