このレビューはネタバレを含みます
事実は小説より奇なり映画。冒頭でヒッチコック本人がこれはノンフィクションだと説明してるのがインパクトあり。
みんなが口を揃えてマニーが犯人だと言うところ、1人くらいそっくりさんの可能性疑わないのかな?っていう本来ならツッコミどころもノンフィクションのため効かず、ただただ冤罪の怖さが際立つ。ヘンリーフォンダの「これは終わったな」みたいな表情が印象的。
そして冤罪が晴れたのですぐハッピーエンド!とは限らないことがあるってあまり考えたことがなかったなあ
1953年の事件で2年後奥さんが無事全快したという事実まで入っており映画は1956年公開。この作品も実際の出来事から映画公開までのスピードがかなり早い