1956年 アメリカ作品 モノクロ
ヒッチコック44/53
●ヘンリー・フォンダ(マニー)
●ヴェラ・マイルズ(ローズー妻)
●アンソニー・クエイル(フランクー弁護士)
ヒッチコック再評価2
…
冒頭でヒッチコック自ら、これは自分のサスペンス映画の中で1番怖いですよ!?だって実話ですから!で、始まる、世にも理不尽な物語。
冤罪てまじで怖いて常々思う。その人だけでなく、その人の家族も巻き込まれ…
ヒッチコックのミステリー作品の中では、最もリアリティがある作品。実際に起きた事件を忠実に映像化していて、撮影場所も実際の現場を使ったり、役者も一部は本人が本人役を演じていたりとの徹底ぶり。
ヒッチコ…
開始早々、ヒッチコックが暗がりで語りを始める。この『世にも奇妙な物語』ライクな演出だけで既に、今作が他のヒッチコック映画作品とは違うことがわかる。実際に起こった事件を基にした、いやヒッチコックが極限…
>>続きを読む似ているからと犯人扱いされ、警察も融通効かないし、目撃者や被害者も曖昧な記憶なのに断言しちゃうし、保釈されてから、冤罪に向けて奥さんと奔走するんだけど、頼みの綱の目撃者もことごとく亡くなり、絶望の淵…
>>続きを読む