目に針を刺すのは本当にやめて欲しいです
スペイン産の視力系ホラー!
影が薄すぎる男は誰からも気づかれないいわば透明人間のような存在。
ただし盲目の人間だけは彼を認知できることにある日気づいた彼は、猛烈な盲目フェチのど変態へと進化を遂げる。
主人公は視力が限界まで落ちて失明寸前の女性なんだけど、視力がなくなることに対する恐怖の描写がスゴい……めちゃめちゃ怖い、
ホラーというよりサスペンスみのほうが強いのに見終わった後の「ゾクゾク怖い」が強くて、なんだか生きた心地がしないです、、!
治療後の目に包帯巻いてて何も見えてないパートのカメラワークは見ててめちゃめちゃ面白い!
映像は見えてるのに人の顔がうまいこと映らないようになっていて、主人公と同じような立場で物語が見えるもんですから、
主人公の不安とか、ハッピーとかの感情にがっつり入り込めてクライマックスに持って行くからゾクゾクが止まらん!
『ドントブリーズ』的な最強ジジイとかは出てこないんだけど、やっぱり、電気全部落として自分のフィールドにしちゃう戦法はめちゃめちゃ熱いっすよね!
見えるようになった時のショックにオフ会のがっかり感を感じました!ネットの人の顔面に期待しちゃダメなんだってば!!!