このレビューはネタバレを含みます
2の相棒はヴァンサン・カッセルじゃなくなってる・・・
そもそも全作にはクリムゾンリバーという単語が事件に関係していたけれど、本作には全く関係なくない?
今回は「セブン」に近い12使徒の名前を持つ人物が殺されていくという聖書と教会にまつわる話
ダークな雰囲気は大好物だし、サクサク進んでいくんだけど、え???ちょっと待って?!というシーンがあちらこちらに・・・(^^;)
2004年製作で多分世界観も同時期だと思うんだけど(決して未来のお話でなく)・・・壁に埋められた遺体を掘り出すでもなく、赤外線写真?かなんかでモンタージュ作ってる?
なんか刑事としての捜査が杜撰というか、アレ?そこは調べないの???絶対教会怪しいやん・・・
容疑者でもない関係者に勝手にお注射打っちゃうし・・・探偵さんなら単独行動もやむを得ないけど、警察組織として勝手に敵地に乗り込むってどうなのよ・・・
最期はインディ・ジョーンズばりの仕掛け部屋でてんやわんやの大騒ぎ
主人公助かって良かったね めでたしめでたし
んな訳ないやろー!
結局、何がお宝だったかも判らず仕舞い
後でググってみれば、元々原作小説はあったんだけど、名前とかだけ借りてリュック・ベッソンが勝手に脚本を仕上げちゃったんですって
どうりで・・・テンポ良すぎて暴走してたわけだ・・・