シリーズ４作目になるこの作品。ウィルスによってペットの犬・猫が死に絶えてしまった人間社会。そこで知能程度の高い猿族をペットとして身近に置いてきた。
その知能を利用して人間に対する奉仕を目的に猿族を奴隷化した扱いを続けて行く事に猿の不満が蓄積されていく・・・。
そこに出現した猿の喋る事が出来るリーダー‘シーザー’が人類に向かい戦いを挑んでいくのだが・・・・。
確かに映像的に見ると４０年の前の作品の為に最近のＣＧ映像に慣れてしまっているレビュアーさんには不満を感じてしまう方も居られると思います。しかし猿の表情の特殊メイク。
特にこの作品の主役でも有る‘シーザー’の表情は時代を考えると見事と云う他ないと思います。
残す処、一作品でこのシリーズも終わりますが、一作品９０分前後と云うのも観やすくて良いですね。
