舞台はアメリカ。不慮の事故で妻を亡くした新聞記者が謎の超常現象に巻き込まれるストーリー。
劇場で観た記憶があります。当時、仕事で悩み、何かスピリチュアル系な内容に惹かれて鑑賞しました。
モスマンと呼ばれるUMAを題材しており、ウェストバージニア州のポイント・プレザントという町で起こった実話がベースのようです。
全体的に雰囲気は暗いですが、リチャード・ギアが主演のため何とか話しに集中して観ました。
モスマンは災いを知らせる存在で、見方によってはあまり有難くない存在なのですが、人間よりも遥かに高尚な存在として描かれています。
モスマンに詳しい人物に主人公が「何故、モスマンは自らの意図を伝えないのか?」と尋ねると「君はごきぶりに自己紹介するかね?」と言ったセリフを何故か覚えています。
予定調和や、神ならぬ高次元の存在に関心のある方は興味深い内容かと思います。
p.s.
鑑賞した日に和歌山の水道橋が崩落。背筋が凍りました。