愛憎ドロドロのメロドラマ。
あややが美しい〜
黒岩重吾・原作を増村保造監督が映画化。
「誰かに力いっぱい抱かれたいわ」
「思いきり私を奪って」
とか、あややが言う。
恥ずかしくなるようなセリフのオンパレード。
でも、映像と劇伴はあくまで格調高く。
出世に欲がくらむ夫（川崎敬三）。
夫に愛されず欲求不満の妻（若尾文子）。
夫の宿敵（田宮二郎）とあややがW不倫する愛憎劇。
岸田今日子のエロスと怨念。
ラストのシークエンス、構図がすごいし、
あややの切ない顔がエロカッコいい。
昭和ならではのストレートな愛と欲にお腹いっぱいです。
あややの入浴シーンから始まる冒頭のインパクト。いつも、あややのヌードの替え玉の方が、ふくよかでたれ気味でちょいガッカリ。泣
