最高殊勲夫人を観てから若尾さんに
どはまり( ´∀`)!!
あちらではコミカルでしたが
こちらは、色気が半端ない!!
冒頭からいきなりセミヌードが
みれるんだけども
今の女優さんには出せない美しさ!…
価値観の衝突、エゴの対立をここまで尖鋭に際立たせた映画を他に知らない。情念の映画と見せかけて、物凄く理知的。
そして照明も抜群によい。若尾文子の肌の発色!
めくるめく名台詞の応酬を以下紹介します…
「家政婦は見た」ならぬ「夫が見た」
と言っても”妻が見た“とも言えるし“岸田今日子が見た”とも言える。業が深い愛憎劇。
不憫な女とクズな男がいっぱいコレクション。
「女ってこのパールみたい。箱から…
「私と仕事、どっちが大事なの」の最大究極形にして、最もしとやかにそれを遂行してみせる若尾文子の圧倒的勝利映画。昨日見た『青空娘』では川崎敬三とのよき未来を予感させたものの、6、7年後につくられた本作…
>>続きを読む増村保造監督は「社会、組織や家族といった"関係"に妥協せず抗う"個人"」を『妻は告白する』(1961年)で描ききりました。これに加えて「愛」を描くようになったのが本作『「女の小箱」より 夫が見た』(…
>>続きを読む2014/9/14
薄幸な美人妻・那美子を演じる若尾文子が、相変わらずのハマリ役。思わず、夫・誠造の彼女を蔑ろにする心理を不思議に思ってしまうほど。が、この誠造が本当に残念な人で、話が進むにつれて石…
「女の小箱」より 夫が見た(1964)
増村が唯一、相手のいる真実の無償の愛を描いていたように思える、闘争じゃなく。
あれだけドヤ顔で戦争をしていた田宮二郎は、箱根の芦ノ湖畔のホテルで、若尾文子の…