タイトルに「喜劇」がつくと「またどうせ笑いのツボがズレてんだろうな」と半ば諦めの境地に至りつつある今日この頃。それはさながら洋画で「俺たち…」というタイトルに身構えてしまうのと同様だ。
いやね、これハナ肇とか役者たちには文句はないの。でもね、脚本というか監督というか、要するにぶっちゃけ山田洋次がピンとこないの私には。
んー、ストーリーにしろ一つ一つのエピはそれなりに面白いのに、構成とか流れとしてはブレブレなんですよ。まるで体幹グラグラみたいな。テンポ感もイマイチだしさ。
繰り返すけど、役者がいいのでとりあえずは及第点みたいな。つまりタイトル「喜劇」と山田洋次の作品ってのは自分とは相性イマイチってことを再確認しました。でもきっと今後も懲りずに観るんだろうな😅
