シネフィルmonk

結婚哲学のシネフィルmonkのレビュー・感想・評価

結婚哲学(1924年製作の映画)
3.8
オーストリアのウィーンを舞台としたルビッチのサイレント期の代表作のひとつ。離婚したい倦怠期の夫婦💑と相思相愛のカップル💑、それにその友人男性らを巻き込んだルビッチお得意の艶笑コメディ。浮気調査に探偵も雇われて、入り組んではほぐれていく三角関係。

女性同士は大の親友なのに恋敵となったり、これを身振りや手振り、思わせぶりな表情で上品なサイレント・ストーリーに仕上げるのだからさすがのルビッチ・タッチ💕。手持ちのDVDでなく、今回もアマゾン・プライムビデオのマツダ映画社の活動弁士のナレーション入りの動画配信でたっぷり愉しませてもらいました。出演はアドルフ・マンジュー、マリー・プレヴォー、フロレンス・ヴィドア、モンテ・ブルーら。
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