ろどちぇふ

結婚哲学のろどちぇふのネタバレレビュー・内容・結末

結婚哲学(1924年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

【活弁入り:澤登翠】
ミッツィがひたすら悪役でありながらたまに見せる憎めなさが面白い。「恋の手練れであります」っていう説明に笑った。

ミッツィの策略にまんまとはまっていくフランツが気の毒になってたけど、最後にグスタフやシャルロットへのフランツの見下し具合にドン引きだった(笑)
オチに使われるだけあって、グスタフがいわゆる“いじられキャラ”として存在しているというのはあるけど。

この手の話見るたびに、そんなに相手のこと信頼できんもん?って思うし、色々会話不足じゃないかと思ってしまう…知らんけど笑。
でも最後のフランツを思い返すと、“信頼”というのはそう単純なものではないのだな…と思う😔

安定感があって、映したい演技や物が非常に明瞭な画面だと感じた。