クマヒロ

結婚哲学のクマヒロのレビュー・感想・評価

結婚哲学(1924年製作の映画)
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2組の夫婦の不倫もようを描いた群像劇。エリック・ロメールに繋がるような、コメディタッチの男女の物語は当時の作品としては新鮮だったろうと思います。

『カリガリ博士』『ノスフェラトゥ』『最後の人』とドイツの映画が盛んであったことがよく分かります。
本作はその中でも小道具の使い方の一つ一つで繊細に人間を描写している作品だと感じました。
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