ウィーンを舞台にした笑いと軽いロマンスを描いた作品。嫉妬や疑念、誤解などが渦巻いていくが、最後はさらっと終わり、不思議と後味がよい。
映像で、情景を想像させ、展開を予想させる。すべてを見せない、語…
“チャップリンや黒澤、ヒッチコックがこよなく愛した、ルビッチ恋愛喜劇の最高峰”というフレーズを見て。
1924年のサイレント作品。
原題『The Marriage Circle』。内容からすると“…
ルビッチ監督作品を初めて見た。不倫のお話だけれども、結構楽しく見ることができた。
特にブラウン医師の同僚のミューラー医師の存在が見ていて滑稽だった。舞踏会のシーンで、シャーロットとミューラー医師の関…
A few days — and a few nights — in Vienna, still the city of laughter and light romance.
The day st…
親友と旦那(恋人)の不倫の話だとだいたいドロドロなストーリーになるはずだが、この作品はなんとも洒落た気品溢れたものになるから、ルビッチはやはりすごい。
テーマを直接語らない、間接的に見せる演出こ…
ルビッチを観よう!
面白い映画を沢山作り、いろんな方がリスペクトするビリー・ワイルダー先生。その師匠がこの方、エルンスト・ルビッチ!
ルビッチタッチという言葉があるぐらい、ある種の映画の文法を作…
マツダ映画社