ある二組の夫婦がおりました。一組の夫婦は離婚寸前でもう一組の夫婦はラブラブです。奥さん同士は親友でしたが離婚寸前の奥さんミッツィがラブラブ夫婦の旦那さんにちょっかいかけたから大変です。話がややこしく…
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再見。大きなパーティーが終わる時、小さなパーティーのはじまり。台詞なしでドタバタを築き上げる演出の妙と、「ショートコント、人生」のようなラストの堂々巡りを感じさせる着地もルビッチらしくてまとまりの良…
>>続きを読む男と女の関係。今では男女というのは幅の狭い意味になっているが、恋愛という物。結婚生活というのは男女であれ同性であれ、難しいものなのかもしれない。
いつも一緒にいる。だからこそ少しの違和感、少しの勘…
いつの世も男女のいざこざは同じだし、俯瞰的に捉えると笑えたりもする。
ただ当事者だったら冷静さを欠いて同じような事するかもしれないなあ、、、
倦怠期の夫婦と相思相愛の夫婦が入り乱れ浮気をテーマに繰…
結婚ってややこしい!って思わされちゃう感じだったけど、結局結婚哲学って何なのだろう!?些細な行き違いが、バラだったり、割れた花瓶だったり、帽子だったり、ネームカードだったり、スカーフだったり、手紙だ…
>>続きを読む役者の演技、手元や口元、象徴的なアイテムのクロースアップのインサートを多用することで、登場人物の心象、シーンの見方を緻密に繊細に表現し、イメージから想起される見るものの想像を巧みにコントロールしてい…
>>続きを読むルビッチさんと言えば「不倫」とは切っても切り離せない何かはありますが、そんなルビッチさんの結婚感はいかにして育まれたのか、知りたいようで知りたくないようなそんな気がしています。
薔薇の行方。朝食…
カメラが表情に留まる時間の妙。どのキャラクターにも愛が注がれる。
思いがけないクロースアップで捉えられるバツの悪そうな表情がほんとに可笑しい。
それぞれが魅力的に動き、なおかつすっきりとまとまる物語…
マツダ映画社