若者たちに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「若者たち」に投稿された感想・評価

さ

さの感想・評価

3.5

15
こんな時代があったということ、ずっと忘れたくない。登場人物全員がいつだってがむしゃら猛スピード。
自分のことを最後まで可愛がれよ、って言えるのいいなあ


みんなが幸せにならなきゃ、やっぱり一…

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このレビューはネタバレを含みます

1967年作品。
同名のテレビドラマでコンビを組んだ山内久が脚本、森川時久が劇映画初の監督をした青春もの。

熱く真っ直ぐな登場人物たち。

太郎(田中邦衛)、次郎(橋本功)、三郎(山本圭)、オリエ…

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登場人物たちは父とほとんど同じ年齢で、父との葛藤の日々を思い出しました。
熱く生きてた(生きざる得なかった)世代なんだなあということが伝わってきました。

暴れる田中邦衛さんに父をかさねて、微温的な…

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熱量!とにかくテンションが高い。田中邦衛が割烹着着てわしわしと家事をする横で洗濯機に洗剤をガシガシ振りかける橋本功。二人があーだこーだ言ってる傍ら謎の悟り顔でしれっと真っ当なことを言う山本圭に、頭抱…

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たかが紙切れのカネが五人を追いつめるがそれでも若者たちは自分ではない誰かのために泣く。
1960年代の東京の佐藤家の5人兄弟。長男は建設現場、次男はトラック運転手、三男は大学生、長女は家事、四男は浪人生。生活苦とそれぞれの恋愛。
佐藤家の5人兄弟(建設業の太郎、運転手の次郎、大学生の三郎、受験生の末吉、一人娘のオリエ)の個性がそれぞれ際立っている。
他にも唐草模様の風呂敷を担いで行商をしていたマッちゃんが強烈な印象。

日本映画専門チャンネル
まっすぐで健気で正直で、そして少し愚か。
自分よりも相手を思い、目先の利益には振舞わされない。

お金もあったほうが良いけど、自分のためだけじゃあない。みんなが幸せに暮らすた…

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Kamiyo

Kamiyoの感想・評価

4.0

1967年 ”若者たち” 監督 森川時久 脚本 山内久

初見は学生の頃に福岡天神の朝日会館で大手映画館ではない所で見ました。当時は僕も、そしてみんなも貧しかったのかもしれない。
それと兄弟が多か…

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君のゆく道わぁ~、果てしぃなく遠い~♪

主題歌はなぜか中学生の遠足時に他のフォークソングとともに歌わされたので大変に馴染みがあるのだが、映画というか(元々テレビ番組)ドラマは初めて観た。俳優座連携…

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