立場があって生活があって、正義や事情がある。
誰も間違ってないからこそ否定も肯定もできなくて、それは結局自分の可愛さでしかない。
そんな自分の狡猾さも受け入れながら、私たちは生きていかねばならない…
最高だったと、そう言いたい。これが人間だ、そう思わされる映画。理屈(理念)はもっともでも、理不尽な世の中で生きていかなきゃならない。ただそのなかでも大事なものを見失わないことが大切なことだ。
三郎(…
3/12@ラピュタ阿佐ヶ谷
両親のない中寄り添って生きる五兄弟。
エピソードてんこ盛り。体感3時間程に感じる濃厚さ。被爆者への差別描写等時代を感じる。
「食べる=生きる」とにかく食事シーンが多…
1960年代後半の東京を舞台に、両親を亡くし、貧困に喘ぎ、喧嘩をしながなも、肩を寄せ合って生きていく佐藤家の5人兄弟を描いた、森川時久監督のドラマ映画。フジテレビで放映された同名連ドラの映画版であり…
>>続きを読む独立プロ特集で一番楽しみにしていた『若者たち』。はじまって1分もたたないうちに泣き叫び喚きまくりで、佐藤家うるせーぞ!橋本功に至っては何言ってるかもわからず。邦衛のちゃぶ台返しはお約束なのだろうか。…
>>続きを読む主演田中邦衛の文学作品。
結局北の国からはここに原点があるのだろう。
自分と家族の家を作りたいって言ってたし。
正月に上司の家庭に呼ばれて、結婚を進められる田中邦衛の回答が名演技過ぎますね。
勿論…