このレビューはネタバレを含みます
役所広司に佐藤浩市に山本耕史に…あれよあれよとドリームチーム(ワタシ的)のようなメンバーが。
全体的にいい映画、いい話で好きな作品ですが
嫁入りの行列に吉右衛門が加わり、その向こうに手配した嫁入り道具と壮大な行列が並んでいる、というシーン。せっかく松明を次々と点灯させる…と言う小道具もあるので、もっと言葉少なく、幻想的にしたらよかったのでは、とちょっと勿体無い感が。
そして最後、大石殿も「使命を果たしたら自決せい」とはおっしゃっていなかった。なぜ自決したのか?武士道?自分の作った着物を着て、嫁入り直後に孫左衛門が自決したと知ったら可音様もショックじゃない?時代劇がハッピーエンドじゃいけませんか?
と思いましたがYahoo!知恵袋にどなたかの解説があり、腑に落ちると同時にそこを読みきれない自分の浅はかさにまだまだじゃのぅ…と思いました。