主人公をロビン・ウィリアムズが演じている時点でまあヒーロー的立ち位置なんだろうなと思いつつ観ていて、表面上はヒーローっぽくさせておいて実際はやっぱりアメリカ人だというのがちゃんと回収されてて良かった。アメリカのベトナムに対する態度を善人キャラのロビン・ウィリアムズを通して描いているのが味噌。
顔立ちも似ているからか、日本もかつて米軍の占領という似たような状況にあったからか、アメリカ人よりベトナム人の方に感情移入しやすいのだが、当のアメリカ人、欧米人はこれを観て同じことを思えるのだろうか。
ちなみにDJはアメリカ男子的下ネタばかりで基本おもんなかったけどロビン・ウィリアムズの演技が素晴らしいことだけは伝わった。