『Woo〜♪ yea〜〜〜♪』
初鑑賞時も今回も号泣しながらロビン・ウィリアムスと一緒に歌ってしまいました。😭
ルイ・アームストロングが唄う『この素晴らしき世界』。
いろんな作品で使われている名曲だが、やっぱり本作で聴くのが一番 沁みる。
BSで放送していたので録画して鑑賞。
劇場公開時鑑賞済。
いやぁ〜、懐かしいなぁ〜。😃
33年半ぶりの再鑑賞。
ロビン・ウィリアムス、フォレスト・ウィティカー、JT・ウォルシュ、ブルーノー・カービー、ロバート・ウール！
みんな若いなぁ〜。😂
当時('88年)アメリカでは週間興行成績ランキングで9週連続 第一位を記録するなど空前の大ヒットを記録。
ロビン・ウィリアムスは初めてアカデミー主演男優賞にノミネートされ、本作を機に一気に大スターへと変貌していった分岐点的な作品。
本作。実在された方がモデルになっているんですよね！
実話 ではないんですが、実在された方の実体験を元に脚本が書かれたそうです。
当時は空前の『ベトナム戦争映画』ブームの真っ盛り。
そんな中でも激しい戦闘シーンや残虐なシーンはほとんど無く、ラジオDJが流す名曲たちに合わせて兵士達の表情、ヘリが舞うベトナムの風景、現地の人々の過酷な生活風景、子供達のあどけない笑顔などを走馬灯のように見せてくれて胸が熱くなる。
かなり『一線を画した』戦争映画だ。
ロビン・ウィリアムスのDJ役はまさにハマり役！
彼以外考えられない配役だ！
もし現在。ロビン・ウィリアムスが生きていれば70歳。
どんな お茶目なお爺ちゃんになっていたか。
ロバート・デ・ニーロが主演した「ダーティ・グランパ」や「グランパ・ウォーズ」なんかは絶対ロビンが演じていたはず。
偶然、街中で出会った『これから戦場へ向かう兵士達』との交流シーンが1番感動する。
終始、お茶目におどけて兵士達の心を穏やかにするが、最後には『どうか気を付けて。君達を忘れないよ。』と優しく語りかける言葉に涙が止まらなかった。
アメリカの価値観を一方的に押し付けようとするアメリカ兵。
それに憤りを隠せないベトナムの人々。
その間に入って美女を追いかけ回したり、英語教師と偽って英語を教えたり、文化・人種を越えた交流が見るものの心を暖かくしてくれる。
特にソフトボールを教えるシーンは爆笑&感動もの。
今回久しぶりに鑑賞できて大満足。
是非、多くの方々にオススメしたい感動作。🥺
ロビン・ウィリアムスが一番輝いている作品です。
劇場鑑賞時 1988年10月9日
船橋ららぽーとプラザ (千葉県 船橋市)
💺300席
客入り ？
ちなみに
実はこの後に「グッドモーニング、シカゴ」という続編が製作されるはずだったのだが、結局 実現しなかった。
ロビン・ウィリアムスは本作の大ヒットを機に出演オファーが殺到。当然ギャラも高騰した。
監督のバリー・レヴィンソンは翌年「レインマン」でアカデミー監督賞を受賞し、これまたギャラが高騰。
製作費の折り合いがつかず、製作中止となってしまった。
ベトナム戦争直後のシカゴを舞台に帰還兵たちへ送る魂のメッセージとして再びDJロビンが活躍する話になるはずたったのに、残念。
本作でディッカーソン曹長を演じている私の大好きな俳優のJT・ウォルシュ。
'98年に54才の若さで死去。
同じ年、アカデミー主演男優賞を受賞したジャック・ニコルソンは受賞スピーチでJT・ウォルシュを名前を挙げ『旅立って行った友人達にも感謝したい』と述べた。
