ディアーヌ・ベルトラン監督作。
フランス映画。
炭酸飲料工場で働いていた際に薬指の先を切り落としてしまった21歳の少女イリスは、事故をきっかけに仕事を辞め港町へ引っ越した。そして森の中にある古びた…
原作大好き。主人公可愛い素敵。
でも、男の人もっと若くてイケメンが良かったな。おじさんで少しがっかり。。
原作にはない、大浴場で2人がセックスするシーンは無くてもいいかな。
もっと清純な感じで…
サイダーの泡の中に溶けていく薬指の先端、あまりにもぴったり足と融けていく革靴。かつて女子寮の浴室だったタイルの上で、主人公と標本技士はひとつになる。そして――
小川洋子の初期作品が大好きなので映画…
どの場面も画としての色彩が完璧に整えられていてしびれる
部屋の色調、主人公のファッション、そして彼女の靴の魅惑的な赤色、
フランス映画のセンスのよさというか美意識を随所に感じられた
小川洋子さんの原…
原作の世界観が大好きで映画が早く観たかった。
形があるものも、ないものも、「標本」にしていく幻想的で詩的な空間のなかで小さな幅で少しずつ育まれる想い。
窮屈な靴の中でその想いを標本にして閉じ…
じっとりとした肌の湿り気と赤い靴、全編にフェテッシュな香りが立ち込める作品。少女の様なフェイスのオルガ・キュリレンコ、ポーティスヘッドのベスの音楽。久し振りに観たのに好きな要素が有り余る位に感じら…
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死の誘惑は生の喜びと隣り合わせに。
主人公のイリスは工場で薬指の先端を失い、ふと迷い混んだ森の中で標本技術師の受け付けの職にありつく。
標本といっても依頼されるのは記憶から遠ざけたいものだけで…