あい

シックス・センスのあいのレビュー・感想・評価

シックス・センス(1999年製作の映画)
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体の中身が全部出ちゃうみたいに泣いた

子供のころの写真を見るといつも泣いてしまった、理由はひとつは自分が愛されていたことが分かるから、もうひとつは過去の写真のはずなのにこれから生まれると思ったから、これから起こると思ったから、わたしがまだいないときのお母さんもお父さんも、小さいころのわたしも幸せになればいいと思うから、

独りきりだと怖いだろと聞かれるのは妻、結婚式のビデオレターの友達の言うこと、「彼女には黙ってて、あなたに初めて会った時から好きだったとわたしに言ったわ、なんでもしてあげるって、幸せになってね」、好きだったは過去形、あんなふうな話し方は死んだ人に話すとき、泣く友達、夫はもう死んでいる

「僕は普通だよ」、「愛する子たるグロウ博士、、あなたの事よ」、「今度こそあの子を助けてやろう」、「ある人を助けたかった、それもできた」、いつも写真に映る光、パパ、「見つけてもらいたくてわざと忘れ物したり、」、「大切にしてたよ、いつも、愛してるよ」、男の子もマルコムさんも、男の子のパパもみんな同じ人に感じた

「2人で何かを目指してやらないとね」
「僕の気持ちを?」

「彼らが何を求めてるのか、よく考えてほしい、まじめに考えるんだ、何を求めてる?」

これは自分の気持ちをやるときにすることだ
自分は誰なのか、願いはなんなのか

走って走って長い間走った
そのうちに眠り込んだ
そして、目が覚めたときまだ走ってた

ヨ・ノ・キエロ・モリルは死にたくないじゃなくて、生まれたい、というか、わたしの名前はマルコムって言ってる気がした
愛してくれてたことを知ると生まれる、ずっと愛してたのは自分
あい

あい