再鑑賞。
昔一度観たきりだったけど、記憶力の悪い私ですらクライマックスのシーンは覚えていたので、それだけ印象深かった模様。
恐怖ではなく「見えてしまう人の哀切」に焦点を当てた作品って意外と少ないので、その点も好感がもてる。
全体的によく考えられた構成で上手いんだけど、ただ一点、マルコムの奥さんがカップルに指輪のセールストークしてたシーンだけいろいろ不思議。
恋人に買ってもらう指輪が中古品って時点で謎だし、そのうえ前の持ち主が悲恋に終わった話を聞いて、欲しくなるものでしょうか。縁起悪くない？
ブルース・ウィリスの抑制のきいた演技がステキ。私が幼い頃からハゲに抵抗がないのは、絶対にブルースのおかげだと思う。
最盛期の輝きをこうやって人々の記憶と記録に永遠に留めることができるって意味では俳優っていい職業なんだろうなと、彼を見ているとそう感じますね。
オスメント君は、私の記憶の中のオスメント君より可愛い顔をしていた。
っていうかキングダムハーツの英語版ソラの声を演じてるの、オスメント君だったのね。
英語版は他にもクリストファー・リーとかマーク・ハミルとか、結構な大御所が名を連ねてて感動しました。
